牛深2023『海と藍の繋がり』

牛深2023『海と藍の繋がり』

久留米絣に欠かせない「阿波藍」、それを繋げていた「牛深」に行ってきました!

『海と藍の繋がり』 in 牛深

まだ交易路が航路だったころ、いまの徳島・阿波の国でつくられた藍玉は、藍商人・鈴屋小左衛門の「宝悦丸」に乗って、熊本の天草の先端(南端)である牛深を経由して、有明海の筑後川河口から久留米まで運ばれていました!!
ということが、牛深に行って明らかになりました。
牛深が、徳島の阿波藍商人と久留米を繋げていたこと-
事前にいくら調べても(と言ってもそんなにリソースは無かったけれども)なかなかわからなかったが、そんなことは、牛深に着いて秒で明らかに。
牛深の生き字引・吉川さんに聞いてみたら「そりゃ間違いない!」と、資料を差し出してくれた。
テクノロジーが世界を凌駕しているかのように見えるこの時代。
しかしながら、“そこ”に行かないと、”その人”に会わないと、わからないことは山のようにたくさんあるのだ、と行動することの重要さを身に染みて感じた。
“生きた言葉”に触れること、生き様に触れること
簡単なことはメールや電話やオンラインで済むようになったいまだからこそ、“わざわざ”何か行動することの重たさ、その意味-
今回この冒険にお声がけしてくれた、江戸や明治の藍商人に負けず劣らず行動しまくっている、令和の藍商人・in Between Bluesの永原 レキさんやLHOOQの伊澤 昌高さん、そしてそんな藍商人の声かけで国内外から牛深に集まってきた藍商人の仲間のみなさまと、牛深ハイヤ祭りの時間をともに過ごせて、とても感謝です。
Learning by doingがモットーのIKI LUCA代表の小倉知子ですが、今回もまた1つ、源流を辿ることができてとても楽しかった!!
「過去を辿ることは、未来をみること」だと、系譜を辿ること、知ることを、これからも大切にしていきたいと思います。
熊本・牛深との繋がりは、これからいろいろと面白いものに発展していきそうです!
牛深の地からまた新しく拓けていく希望に満ちた世界(いままだ小さな光かもしれんけど)を、しっかりと明日(未来)へ繋げていけますように
Special thanks to 牛深BASEのみなさま
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