Reflecting on 1st year journey

Reflecting on 1st year journey

2022年5月27日は 太陽と同じくらいに目が覚めた
夏至に向けて陽が昇る時間がどんどん早くなってきている
何も用がない日に朝早く起きることが別段得意でもない
でもこの日は 自然と目が覚めてゆっくりと活動を開始した
きっと無意識の自分はわかっていたのだ 今日がIKI LUCAとの2年目の旅が始まる日 
だからきっと静かにどきどくわくわくと興奮していて 
そんな記念すべき日の朝陽を見逃したくなかったのだろう

2021年5月27日 IKI LUCAのwebsiteができてプレスリリースを出した日
その日は IKI LUCAのwebsiteがなんとかカタチになって
ドキドキだった初めてのプレスリリースもやっと世に放たれて
2021年年明けから抱えていた大きなタスク「web構築・プレスリリース」が「済」になって少しホッとした日でした
いろいろな友人・知人にもそれらのリンクと一緒にウキウキと近況報告をしたのを覚えています

嬉しいことにプレスリリースをみてくださった まだ会ったこともない旅人のみなさまが
早速にwebsiteのオンラインストアから旅する赤いスカートを注文してくださいました
そこから少しずつ「新しい旅が始まった(走り出した)」ということを実感していきます
その中で 縫製体制をもっと強化すべく縫製依頼できる個人・工場を探して回り
発送時のパッケージをつくるべく 友人が繋いでくれたご縁で熊本の倉岡紙工を訪問したり

そうやっていま IKI LUCAの旅衣を生み出すための
・パタンナーさん(Buddy・東京)
・久留米絣を織ってくれている下川織物さん(福岡県八女市)
・丁寧に縫製をしてくれる個人の方と縫製工場ガロピーヌさん(福岡県久留米地域)
・発送時の素敵なパッケージをつくってくれた倉岡紙工さん(熊本県)
さまざまな方とのご縁がカタチになって IKI LUCAの旅衣をさまざまな方へお届けできるようになりました

当初はオンラインストア中心に展開!という方針だったので
この1年はweb広告にも少しだけチャレンジしてみてSNS上でちっちゃく広告を出してみたり

でも 2021年9月にIKI LUCA誕生の地・久留米で初めてのポップアップ「旅する本屋×旅する絣」を実施してわかったことが
この手触り感あるリアルの場もIKI LUCAにとってとても大事だということ

IKI LUCAの物語をwebsite上の写真や言葉だけにとどまらずに
生み出して育てている立場の人間として きちんと自分の生きた言葉で人に伝えていく
という体温と鼓動を伴う行動がIKI LUCAには欠かせない
そしてIKI LUCAの旅衣・久留米絣
触ってもらって 試着してもらって 初めて
その「気持ちいい!」「すごく涼しい」「軽いのに生地は意外としっかりしてる」を実感してもらえるのだと

IKI LUCAには
物理的距離をもこえてゆく・オンラインストアと
体温が伝わる距離での発信・リアルな場でのポップアップと
このハイブリッド型での展開が重要だ と

2021年秋から新しいポップアップ実施に向けての種蒔き・準備をしてきました
さまざまな方がご縁を紡いでくれて
それが2022年4月の東京でのポップアップGWの倉敷5月の久留米でのコラボ展へと繋がって少しずつ芽をだして形になってきています

その中で その土地だから出逢える旅人たちとの出逢いがあって
お互いの生きた言葉でのやりとりがあって
IKI LUCAの物語に耳を傾けてくれて 旅衣をを手に取ってくれる方もいて

旅衣が IKI LUCAを巣立って新しい旅の相棒(ご購入いただいた方)との新しい旅路についていく
そんな嬉しい瞬間に立ち会ったり 「良き旅を!」という想いを添えて発送したり

この1年でさまざまな形で関わってくれたり 出逢ってくれたり 応援してくれたりする
すべてのみなさまのおかげで
1年前 旅を始めたときには想像しえなかった景色と持ちえなかった地図に出逢えています!

本当におかげさまです!ありがとうございます!!

静かに始まった2年目の旅 少しの梅雨休みをしながら
6月末からの東京・7月の京都・8月の徳島・9月の鹿児島&久留米 と新しい旅が待っています
その先の地図はまだ真っ白で
きっと1歩1歩 歩を進めるごとにすこーしずつ新しい景色がみえてきて
そこに新しい出逢いも待っていて
いまはまだ真っ白な地図に 少しずつ彩りが入っていくのだろう と
ちょっぴしの不安というスパイスが入ったドキドキとした気持ちです

まだまだ まだ見ぬ世界へ 世界はでっかい!
さぁ 自分にとっての特別な旅衣をまとって
いざ、ゆかん!

IKI LUCAの旅 2年目もどうぞよろしくお願いいたします!!

その旅路の途中
世界のどこかの街角で ばったりお会いしましょう!

旅は、つづく

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